データブロードはデータ放送のワンストップサービスをご提供します。

データ放送のシステム構築からコンテンツ制作まですべて自社開発しています。

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データ放送とは
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データ放送とは
テレビ放送がデジタルになることで、3つの大きな特徴がうまれました。
(1)映画館なみの高精細なハイビジョン映像と5.1chのサラウンド音声、字幕表示
(2)お好みの番組を探し出したり、録画や視聴を予約できる電子番組表
(3)文字や写真でニュース、お天気、番組情報など様々な情報を提供するデータ放送
データ放送はちょうど、DVDビデオソフトのメニューのようなものです。チャンネルを合わせれば自動的に再生されてテレビ画面の最上層に描画され、リモコンで情報を取り出すボタンなどがレイアウトされたカラフルなメニューがみているチャンネルに合わせて現れます。
わたしたちはこのデータ放送を、テレビ、ケータイ、パソコンの間をつなぐ、ハブ的な情報ツールと位置づけています。

A: BMLは "Broadcast Markup Language" の略で、データ放送の画面を構成する背景やボタンなどのレイアウトを記述する言語として使われています。これにはリモコン操作に対してどう振る舞うのかをECMAScriptといわれるプログラムが含まれており、ちょうどDVDのメニューのように対話的な検索や閲覧ができる画面を提供します。

A: ホームページ制作でも、表現力の豊かなコンテンツを作ろうとすると、複雑なレイアウトやプログラムを盛り込む必要があります。デジタルテレビで表示する文字や画像、写真は少し特殊な形式なので、データ放送の画面やプログラムをつくるためには、ホームページと同じように専用のエディタが市販されています。 ホームページを閲覧するブラウザソフトは競争による淘汰で数が減り、Microsoft社のInternet Explorerがアクセスログの9割を超えることが珍しくありません。その他のエンジンはNetscapeを起源とするGeckoがほとんどで、どのブラウザでも表示できるコンテンツを作ることは容易になりつつありますが、テレビには多くのメーカーがありモデルチェンジも頻繁におこります。すると同じメーカーのテレビですら、コンテンツの表示や動作が同じくなりません。専用のエディタであっても、ほんの数行の記事を直すためにコンテンツを触れば、テレビでの動作を検証しなおす必要があります。
そこで、弊社のデータ放送システムにはレイアウトやプログラムが含まれるBMLはいっさい変更せず、文字や写真などが含まれるモノメディアファイルとよぶリソースだけを差し替える仕組み(自動制作機能)を装備したCMS(Content Management System)というソフトウェアを提供しています。この機能はデータ放送の知識や技術を持たない方でも、気軽に情報を提供する環境を作ることができ、検証評価済みのコンテンツを破綻させません。
テレビ番組の制作には、取材/撮影/編集/構成/放送など多くの作業とスタッフ、機材が必要ですが、データ放送はCMSによって自動化されたことで、取材や撮影、編集など作業が省略され、報道記者が単独で作業を完結させることも可能です。

A: 当初は放送番組を補間する情報を流すものと言われていました。そこで現在は時間に制約されずニュースやお天気など、今ふと知りたいと思うことが提供されるようになっています。しかし実際にはテレビ画面の最上層に描画されるので、とても強力なツールです。データ放送はパソコンのように複雑な操作や待ち時間もなくリモコンだけで簡単に操作でき、文字、図形、写真など表現力の豊かな情報も対話的に提供することができます。電話代など通信費を気にする必要もありません。逆にそのパワーを使い誤ればテレビ番組の演出や、広告の効果を損なうこともありえます。
インターネットの閲覧時間がテレビの視聴時間を超えるようになった今、ホームページアドレスに使われる日本のドメインだけでも、2008年に100万を超えました。膨大なホームページから有意義な情報を見つけるために検索サイトが支持を集めていますが、検索するキーワードはテレビが与えたものが上位に位置しています。対して地上/BS/CS/CATVと多チャンネル時代になっても、テレビのリモコンは12 チャンネルまでしかありません。テレビは厳選されたポータルサイトのような存在です。データ放送で提供するコンテンツが有意義であるほど、「キーワード」 を与えるメディアとして価値が高まり、そのチャンネルを支持してもらえる可能性が見えてきます。

A: 端的に言えばデータ放送はセキュリティの高いメディアです。インターネットに比べれば個人情報を不特定多数に提供しないですむこと、匿名の相手と接続しないこと、価値の低い情報を受け取る量が減ることです。データ放送をみる上でテレビ番組の映像も音声も字幕も途切れません。テレビをみているあなたがインターネットに接続するとしたら、携帯電話かノートパソコンを開くでしょう。その方がよほど快適です。もちろん居間でパソコンのキーボードを叩き続けているわけではないでしょう。部屋でくつろぐテレビの視聴スタイルはネットサーフィンの閲覧スタイルと寄り添い合う位置にあります。そしてデータ放送はそんなテレビとの関係を壊さずに利用できます。
高機能なデジタルテレビには、インターネットを接続することでホームページを閲覧できるものがあります。テレビメーカーの中には専用ポータルサイトを準備して、リモコンでの操作でもニュースや天気、ビデオの閲覧ができる環境なども提供していますが、その時点でテレビの視聴をあきらめざるを得ません。これをビジネスとして成立させているという話は聞きませんし、逆に、終了したサービスは複数が知られています。
放送としての同報性の高さも優位な点で、災害情報の一斉通知などに向いています。地上デジタル放送受信機の国内出荷累計台数は2010年3月現在で73,635台(JEITA発表)、世帯普及率は83.8%(総務省発表)です。いつでもお茶の間にテレビが点いている家庭に比べて、常に居間でパソコンが起動している家庭は少ないでしょう。また、インターネットでは、様々なサービスが共通のインフラとしてIPネットワークを利用しています。携帯電話もそのひとつです。携帯電話/PHSの人口普及率は91%、国内契約数は実に1億1629万台(JEITA発表)と災害時には発着制限をかけざるを得ません。IPv6によりアドレスの枯渇が解消し、ホームネットワークやスマートグリッドが普及すれば、ますますトラフィックが増えると予想されています。対して悪意ある第三者がインターネットを利用不能にする大規模なサイバー攻撃もたびたび発生しており排除できていません。世帯に等しい数の端末へ等しく遅滞なく同報するには、インターネットは不確定要素が多く、まだまだ整備が必要と考えています。

A: 技術的なバックグラウンドに共通点もあり、データ放送は同時期に社会に出たメディアとしてインターネットとよく対比されます。インターネットはパソコンとブロードバンドの普及とともにネット広告によって急激に市場を拡大しました。法的な規制もゆるやかです。生活スタイルの多様化でオンラインでの取引も順調に伸びています。対してテレビはそれ自体がすでに巨大広告メディアでもあり、法的にも社会的にも規制を受ける免許事業という位置づけがあります。データ放送を広告に利用するアイデアも多く考えだされていても、実施されたアイデアはわずかで、実施したモデルがビジネスとして成功したという話も聞いていません。インターネットに比べれば、まだこれからの取り組みと考えています。
地上デジタル放送の地方展開は2004年からですが、127局ある地上波民放テレビ局のうち、現在でも、大半が独自サービスを提供できていません。提供できる情報サービスも規制されていました。しかしアナログ放送が終了しデジタルテレビの普及率が9割に近づいた現在。その真価はこれから問われるのだと思っています。例えば時間と場所という制約がないインターネットには地域という考えがありませんでした。そこで「エリアターゲティング広告」が注目を集めていますが、テレビ放送は基本的に県域など行政区にひもづく免許事業であり、デジタルテレビは移動に強く同報性に優れています。放送番組もリアルタイム視聴を意識した編成となっていて、お互いを相乗する新しいビジネスが芽吹く可能性は十分あります。

A: ハイビジョン放送とデジタル化がスタートした2000年、放送のデジタル化をひと区切りする2010年を迎えた今年、スーパーハイビジョンや3Dコンテンツ、マルチリンガル対応、ビデオオンデマンド、アプリケーションダウンロードなど、2020年の新しいテレビにふさわしいサービスは何かが模索されています。
パソコンはパワフルになりましたが、そのパワーはウィルス対策とオンライン広告のレンダリングに大きく削られています。インターネットにはノイズが蔓延し、快適さや効率は大きく損なわれました。汚染と向き合う覚悟も必要です。Googleはケータイに続いてテレビにOSを提供すると発表し、AppleのiPhoneやiPadがブームとなっていることをみれば、そこにあるべきなのは快適な「プラットホーム」としてのテレビだと考えます。